部署名：中部支店
M係長
2019年入社
国が所管する、河川や国道の電気通信設備の点検・保守業務を担当しています。携わる設備が多種多様である為、幅広い知識や技術、経験を得られることや、災害時に被災地に駆け付け、培った技術力を発揮し社会貢献できることに魅力を感じています。令和6年元旦に発生した能登半島地震の際にも被災地に赴き、凄惨な状況下で衛星通信機器での通信確保、現場状況の映像伝送に務めました。こうした貴重な経験が、自身の更なる成長に繋がっていると実感しています。さらに、日々発展する情報通信技術にいち早く関与することができ、直近ではドローンを活用した通信鉄塔点検作業に携わる機会があり、ドローン未経験の私でも、操作講習の受講などを経て映像撮影が可能な水準まで達し、その後のAIを用いた映像解析に貢献できました。
お客様に新技術や設備保全の提案をし、国の防災インフラの機能維持に役立てることが、当社業務の醍醐味だと思います。
先輩社員は若手を気遣って声を掛け、時には若手から先輩社員に対して積極的に意見を求める光景もあり、年齢の垣根を越えて分け隔てなくコミュニケーションが取れています。若年層に対する教育、指導も充実しており、入社後半年の間は先輩社員に同行して現場ＯＪＴ教育を行います。マンツーマンでの教育となるため質問や意見交換ができ、先輩社員と親睦を深める機会にも繋がります。
普段から良好なコミュニケーションが取れているため業務調整も円滑に進み、有給休暇の取得もし易い職場環境となっています。また資格取得、技能講習を積極的に受講させてもらえるため、自身のスキルアップを大いにサポートしてもらえます。
私の場合、保守業務に興味があり、尚且つ取得している資格を活かせることに重点を置き、当社への入社を決めました。これまで通信業務に携わってきた私にとって、電気設備や情報システムは入社してから初めてのものばかりでしたが、専門外の知識や技術を習得できることが新鮮で、日々充実しています。
多様な現場があるため、自身の得意を更に伸ばすことも、不得意を補うために研鑽することもできます。技術力の向上を目指す方にとって、当社業務は相応しいのでないかと思います。
またワークライフバランスの向上にも力を注いでおり、休暇の取得しやすい職場環境作りや、長時間労働を削減するための業務分配など会社全体で取り組んでいます。そうした取り組みにより、仕事と私生活に緩急をつけることができるとともに、やりがいをもって仕事に励むことができます。